初めまして坂本勝直です。
どうも、坂本勝直です。
思い切ってブログを始めてみました。
が、しかし、40代の僕にとっては設定するだけで、かなりの時間が、、、トホホ
でも、若者に負けないようにこれから更新していくのでどうぞよろしくです。
今日は、北海道のご当地コンビニについて調べてみました
当地コンビニ「セイコーマート」でご当地食を食べよう
北海道でコンビニといえば、「セイコーマート」!道外では北関東の一部地域でしか見かけないコンビニですが、道内では全国展開している大手コンビニよりも店舗数が圧倒的に多いのです。見慣れた商品もあれば、北海道限定の商品やプライベートブランドもあり、手軽にご当地食を楽しめます。▲地元では「セコマ」や「セイコマ」と呼ばれ親しまれている北海道のコンビニ、セイコーマート。札幌市の栄通9丁目店にお邪魔しました
セイコーマートの大きな特徴の一つが、お弁当やおにぎり、総菜やパンなどを店内で調理して提供するスペース、「HOT CHEF」が店内にあること。▲セイコーマート全店舗のうち約8割のお店にある「HOT CHEF」。1994年に登場して以来、順次各店に広がっていきました。
“コンビニ食”を買うというより、お弁当屋さんやベーカリーで弁当やパンを買う感覚で、できたてで温かいまま食べられると好評!北海道民にとってはとても馴染み深い販売コーナーです。▲ランチ時間直前、午前中に作られたお弁当などがずらりと並んでいました。保温の陳列棚に並んでいるので、レンジでチンしなくてもホカホカな状態で食べられます▲「HOT CHEF」のパンコーナーに並ぶパンはすべて店内で焼いています北海道民のソウルフード「豚丼」をコンビニで!~北海道ご当地食その1~
サケのおにぎりやカツ丼など数多く並ぶ品々の中でも、北海道ならではのメニューが、豚丼!▲今回、生まれも育ちも室蘭市という生粋の道産子、可奈さんがご当地食を紹介します
豚丼とは、丼に盛られたご飯の上に、甘辛いタレで味付けした厚切りの豚肉をのせた丼もの。帯広市が発祥で、現在は道内各地で食べることができます。▲豚丼発祥の店として知られる帯広市の「元祖豚丼のぱんちょう」の豚丼
「HOT CHEF」の「豚丼」(490円)はこちら。ガッツリ食べたい人向けの「大盛豚丼」(550円)のほか、「豚丼(温玉)」(550円)や「チーズ豚丼」(530円)もありますよ(価格は一部店舗にて異なります)。「HOT CHEF」の豚丼は一般的なコンビニ弁当とは違い、お米を研いで炊くところからお店で。だからごはんはホカホカ、やわらかい!
お肉も、高温に熱した専用の釜で調理しているので、やわらかくてジューシー!豚肉がひと口サイズなので食べやすいうえ、甘辛い特製のタレがしっかり絡むんです。▲一部の店舗にはイートインコーナーもあるので、買ってすぐホカホカの豚丼を食べることができますザンギとから揚げは違う!?~北海道ご当地食その2~
▲ザンギ発祥の店、釧路市にある「鳥松」のザンギ。鶏肉のブツ切りのから揚げで、部位はモモに限らず手羽やササミなど何でもアリ。昨今各店で提供されている鶏肉のザンギは9割9分骨なしですが、鳥松のザンギは骨付きが基本
ザンギとは、鶏モモ肉などを醤油などで味付けし、片栗粉などにまぶして揚げたもの。昨今はタコやサケなど様々な食材のザンギがありますが、一般的にザンギといえば鶏モモ肉です。
北海道民はみな、「ザンギとから揚げは違う!」と言い切りますが、何が違うの?と聞くと誰も明確な答えがないという、不思議な食べ物です。▲セイコーマートの棚に並ぶ「ザンギ」(128円・写真左)。その隣には「道産鶏胸肉の唐揚げ」(120円・写真右)。それぞれの違いは…!?
から揚げに比べてザンギのほうが濃い味をしている、生姜がきいている、など諸説言われていますが明確な定義がなく、食べた人の感じ方次第なのかもしれません。買う時にザンギとから揚げどちらを選ぶかの基準は肉の種類の違いくらいでしょうか。あえて言うなら、道民の習慣でなんとなくザンギを選んでしまう、という感覚です。▲セイコーマートのザンギは骨なし鶏モモ肉で、小さいパックに4、5個程度入っています▲ひと口サイズのザンギ。1パックを一人で食べきれる量なので、軽く食べたい時にピッタリ!北海道ではコーラ並みに市民権があるガラナ~北海道ご当地食その3~
豚丼やザンギを食べる時、飲みたい北海道ご当地ドリンクが、「ガラナ」です。
ガラナとは、ブラジル原産のガラナという木の実から抽出したガラナエキスが入った炭酸飲料。コーラや「ドクターペッパー」のような味わいに近いのですが、やや薬草っぽい味がします。▲セイコーマートのプライベートブランドで販売している「ガラナ」(100円)はペットボトルタイプ
飲料メーカー数社が北海道内でガラナを製造していて、それぞれメーカーによって微妙な味の違いがあるのも特徴。気になる人は飲み比べしてみては?▲北海道では、各種コーラ類の近くに必ずといっていいほどガラナが陳列されています
セイコーマートのガラナは程よく炭酸がきいていて、スカッと爽やかに飲めます。豚丼やザンギなど、ちょっとこってりガッツリ系の食事にも合いますよ。
この次は、軽めのランチにおすすめのパン類を紹介します。パンとちくわの意外なコラボが絶妙!ちくわパン~北海道ご当地食その4~
▲「HOT CHEF」のコーナーとは別に、パンの陳列棚にはさまざまな種類が並びます
ご当地食のパンの筆頭は、「ちくわパン」!▲セイコーマートの「ちくわパン」(108円)。名前のとおり、中にちくわが入っている総菜パンです
1980年代に札幌市内のベーカリーで発売されて以来、じわりじわりと人気が出て各メーカーなどへ広まっていったと言われています。セイコーマートでは2006年から製造・販売しています。▲ちくわの空洞部分にはツナマヨサラダが入っています
ツナマヨサラダの味わいを感じるので、ツナサンドを食べているかのような感覚ですが、ちくわの歯ごたえがちょっとしたアクセントになっています。
近年は北海道民のみならず観光客もよく口にするそうで、セイコーマートでは観光スポットにある店舗でよく売れるそうです。意外なコラボ、案外美味しいですよ。パンにようかん!?これも絶妙に合うんです!~北海道ご当地食その5~
ちくわパンとともにご当地パンとして知られているのが、「ようかんパン」。名前のとおり、ようかんとパンがコラボしたものなのです。▲一見チョコがのったパンのようですが、上にのっているのは薄いようかん!
いつ、どこで、どのように誕生したのかは定かではありませんが、北海道内のコンビニやスーパーでは当たり前のように置いてあります。
パンの上に薄いようかんが塗られていて、中にクリームが入っているのが一般的です。▲セイコーマートの「ようかんパン(ホイップ&カスタード)」(100円)は、中にホイップクリームとカスタードクリームが入っているので、1個で2つの味わいを楽しめます
ようかんとパンって合うの?と思う方が多いと思いますが、これが思いのほか合うんです!チョコのような甘ったるさやくどさがない上、クリームとも相性がよく、さらりと食べられますよ。▲セイコーマートには「ようかんツイスト」(108円・写真左)もあります。ようかんを塗ったパンにホイップクリームをサンドしており、まるでエクレアのような感覚です北海道民も知らない!?道東限定の「フレンチドック」~北海道ご当地食その6~
パン類の中でもちょっと異質なご当地食が、「フレンチドック」。帯広市や釧路市など道東地区のスーパーやコンビニ、祭りの屋台などで見かけるもので、札幌など他地区の道民にはほとんどなじみのない、地域限定のご当地食です。▲帯広市を中心に展開するスーパーで販売しているフレンチドック(4本入り320円で販売)。セイコーマートでは販売していません
魚肉ソーセージなどに串を刺し、衣をつけて揚げたアメリカンドックのようなものですが、道東では主にフレンチドックとして親しまれています。変わっているのがその食べ方。アメリカンドックは通常ケチャップとマスタードをつけて食べますが、道東地区ならではの味付けとして、なんと砂糖をまぶすのです。
なぜこのような食べ方が生まれたのかはわかりませんが、道東は砂糖の原材料となる甜菜(ビート)の産地であることから砂糖を多く使用した甘い食事が多いためではないか、と言われています。▲砂糖の甘さにソーセージの塩気がアクセント
北海道の中でもレアなご当地食、道東を訪れた時にはスーパーやコンビニをのぞき、ぜひ一度食べてみてくださいね!歴史が長い、ガブ飲み乳酸菌飲料「ソフトカツゲン」~北海道ご当地食その7~
▲コーヒーやヨーグルトドリンクの近くに並ぶ「ソフトカツゲン」
ルーツは、1938(昭和13)年に登場した乳酸菌飲料「活素(かつもと)」。雪印メグミルクの前身、北海道製酪販売組合が陸軍からの要望に応え、栄養不足で悩む中国中央部に駐屯する兵士のために製造したものです。
戦後、活力の給源という言葉から「カツゲン(活源)」として瓶入りで一般に販売され、1979(昭和54)年からは紙パック入りで甘みや酸味をおさえたガブ飲みタイプの「ソフトカツゲン」へと生まれ変わり、現在まで続いています。▲名前にあやかり、受験生やスポーツ選手が縁起をかついで飲んでいるという「ソフトカツゲン」(500ml、148円)。パッケージの写真のように、やや黄味がかった白色の液体です▲甘さがありつつも口にべっとり残る甘さではなく、濃厚な味わいを感じる乳酸菌飲料です。パンなどの食事にも牛乳感覚で合います!コンビニスイーツはコレ!「とうきびモナカ」~北海道ご当地食その8~
▲パッケージを開けると、モナカがとうもろこしの形をしています▲パキっと割ってみると、薄いモナカの皮の中にとうもろこし味のアイスがぎっしり
ひと口食べると口の中にとうもろこしの風味がふんわり広がります。アイスはさっぱりした味わいなので、食後のデザートにはピッタリです。
しばらく甘いものが続いたので、次は乾きものを紹介します!のんべえさんのお供に外せない「こまい」~北海道ご当地食その9~
一般的にお酒のお供といえば「鮭とば」が有名ですが、道民はこれ!▲お酒好きの人にはおすすめ!おつまみにどうぞ。「むきこまい」(329円)と、北海道限定ビールの「サッポロクラシック」(350ml、223円・セイコーマートでの販売価格)
こまいって知っていますか?漢字では「氷下魚」と書くタラの仲間で、主に北海道で水揚げされる魚。そのこまいの干物を割いて小さくしたものを、マヨネーズや一味などとともに食べるのが一般的です。▲ある日の晩酌。エイヒレやサキイカを食べるような感覚に近いです
やや硬さがありますが、噛めば噛むほどじわじわと魚の旨みと軽い塩気が口の中に広がります。これはお酒がぐいぐい進みます!北海道のご当地食といえばこれ!「マルちゃん やきそば弁当」~北海道ご当地食その10~
▲かき混ぜやすい・食べやすいなどの理由から四角い容器で発売。弁当箱のような形なのでやきそば“弁当”と命名されたそうです(195円)
もともとはカップ入りソース焼そばの一つとして1975(昭和50)年に本州で発売され、翌年北海道で発売するため、当時の札幌工場で生産が始まりました。その際、北海道民の嗜好に合うよう野菜と果実で少し甘めの味付けにするなど若干変更をしたそうです。やきそば弁当最大の特徴は、麺の戻し湯を粉末状の中華スープに使用すること。麺とかやくの旨みが出るうえ、スープ用の湯を別途用意しないで済む、一石二鳥のアイデアです。
北海道での発売記念として、寒さの厳しい冬の北海道でも食べやすいよう、中華スープを添付したところ大好評で、それ以来スープ付きで販売されるようになりました。▲多種多様なカップ麺が並ぶセイコーマートの陳列棚で、下段のかなりの幅をやきそば弁当が占めています
一度食べたらやめられないのか、北海道内には熱烈なファンが多数!仕送りがやきそば弁当という学生さんや単身赴任者も珍しくありません。▲札幌のTさん宅では、東京で一人暮らしをする娘さんに懇願され、毎月段ボール箱にやきそば弁当と、北海道で古くからある菓子「ビタミンカステーラ」を入れて仕送りしているそうです(写真提供:札幌市在住Tさん)▲可奈さんも「スープ付きが嬉しい。私もよく食べますよ」という、やきそば弁当ファン
北海道のご当地食、いかがでしたか?知っているもの、食べたことがあるものはいくつありましたか? 道民以外の方には馴染みのないものが多かったかもしれませんが、これが北海道でのスタンダード。北海道へ旅行する時、道産子の気分になって食べたり、お土産に買って帰ったりしてみませんか?きっとハマる味に出合えますよ。
※価格はすべて税込です
※セイコーマートでの取扱商品は店舗により異なり、時期・店舗により価格が異なる場合があります。また、関東の店舗では、「ちくわパン」「ようかんパン」「ようかんツイスト」「ソフトカツゲン」「とうきびモナカ」「マルチャン やきそば弁当」は販売されていません
※取材協力:セイコーマート栄通9丁目店、長尾悦郎
引用
道産子が愛する北海道のご当地日常グルメ10選│観光・旅行ガイド - ぐるたび
北海道のコンビニといえばセイコーマートなんですね!
セイコーマートなんてめったに見ないし行かないから
どんなコンビニなのか気になりますね!
たまには、いつもと違うコンビニに行くのもいいかも!
ということで、初ブログはこの辺にしておきます!
以上、坂本勝直でした~